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光と影のエチュード 3紅い瞳の少女

飾り33
  誓約の地 × 【侵蝕恋愛】
〈ヒョヌ視点〉


そのに映る世界は、何色だろうか。




紅い瞳

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 やっぱり間違いだった。

 今日、時計を見るのは何度目だろうか。
 このカフェはこの街で一番有名だと聞いていた。
 だから待ち合わせの場所に選んだのだが、迷っているのだろうか?

「ヒョヌさん、そんなに心配しなくても大丈夫よ」
 杏子ちゃんが隣で笑った。
「でも、変な奴に絡まれてるかもしれないし……。やっぱり空港まで迎えに行けば良かった」
 小さくため息をつくと杏子ちゃんは呆れて肩を竦めた。
 自分でもどうかと思うが、心配なものは心配なんだ。
 もう一度時計を見る。約束の時間をとっくに過ぎても、優奈はまだ姿を見せない。

「大変だよな」
 目の前で珈琲を飲んでいる修平が、少し伸びをして呟いた。
「なにが?」
「優奈。彼氏まで父親みたいだ」
 ゆっくりと珈琲を飲みながら、修平の言うことは……とりあえず無視した。
「大変よねぇ」

――杏子ちゃんまで?

 抗議しようと顔をあげると、テーブルに頬杖をついている杏子ちゃんの視線は僕を通り越している。
 何があるのかと振り返ると、華奢な身体をした綺麗な黒髪の少女が目に映った。
「あの子がどうかした?」
「ちょっとね」
「あらら。また怒られてるな」

 修平の声で気が付いた。
 その少女は店の店長らしき人物と共に、テラスの客に頭を下げていた。どうやら配膳中に料理をこぼし、その欠片が客の服を汚してしまったらしい。
 暫くして客が立ちあがると、そのまま更に怒られている。

「随分念入りに注意してるな」
 そう言うと修平は「繰り返しているからだろうな」と肩を竦めた。
 2人はずっと少女を見ていたらしい。
 明らかに入店したばかりの少女は配膳中の動きもたどたどしく、もう何度もグラスや皿を倒しているのだそうだ。店長の怒りから解放された少女は小さくため息をついて、急いで厨房に向かっていく。
 なんとなく、その後ろ姿から目が離せなかった。


 優奈がどうしても行きたいと珍しく主張した、美しい海に面した沿岸都市「ラ・ル―ナ」
 同じ名前を冠したこのカフェ〈ラ・ルーナ〉は観光客にも人気のスポットで、大きな祭典前という時期のせいか店内は満席状態だ。忙しく動き回る店員の中で、その少女も懸命に動いていた。
 暫くして出てきた少女は、今度は失敗しないようにトレイの上のグラスを注視している。あまりにもグラスに集中していたためか、椅子の脚には気がつかない様子だ。

「……危ないな」
 案の定、椅子の脚にひっかかった。
 トレイにのせたグラスの液体が大きく波打ち、今にも倒れそうで――。


 ガシャン


 少女の決意も空しく、グラスが音を立てて砕けた。
 きっとまわりも見ていたのだろう。
 他の客たちが、何度も繰り返される少女の失敗に呆れたり苦笑したりしている。
 待ち構えたように飛びだしてきた店長に、また怒られていた。

「一生懸命なのに、不器用なんだな」
 そう言って苦笑した。
 忙しさで店長も気が立っているのだろう。その中での失敗は、きっと癇に障るのかもしれない。

 でも暫く見ていて気付いた。どんなに怒られても、失敗しても、少女は一生懸命動いていた。
 1つに束ねた漆黒の綺麗な髪がその度に揺れる。
 声をかけられれば誰よりも先に席に向かい、注文の最中も笑顔を絶やさない。
 客が席を立てばすぐにテーブルを片づけ、笑顔で次の客を迎えている。
 確かに驚くほど不器用な気がするが、ここにいる誰よりも精一杯笑顔で働く少女に好感を持った。


「いるのよね、ああいうの」
 振り返ると、杏子ちゃんが苦い顔をしている。
 彼女の指先がテーブルをコツコツと叩いていた。
 明らかに彼女は怒っている。
 恐る恐る「どうしたの?」と聞くと、綺麗な指で先ほどの店長を指さした。

「どなり散らすタイプよね。あの子……確かに失敗続きだけど、あれだけ怒られれば萎縮するわ。だから繰り返してる。それに気付かないあの男の方がよっぽど腹が立つ。どうみても入店したてでしょうに。あの子はこの店で一番笑顔で動いてるじゃない。人に合わせた指導も出来ない癖に、偉そうに。しかも客の前で。接客業失格だわ」

 相変わらず、手厳しいなと苦笑する。
 たぶん彼女もあの少女の姿に好感を持ったのだろう。
「好みか?」
 修平が彼女に笑いかけた。
「そうね」
 修平はなぜか脱力し、「そっちもありってことはないよな?」と声をかけた。
「そっちってなによ?」
「可愛い女の子にも目がないのかってことだ」

 なんだか妖しい会話を繰り広げている2人に苦笑すると、杏子ちゃんが意味ありげに微笑む。
「修平って、案外目が悪いのね」
「はい? なんだそりゃ」
 その言葉に思わず修平と顔を見合わせた。

 あの少女の見た目は10代。
 どう頑張っても20歳は超えていないだろうから、女性というよりは女の子が相応しいはず――。
 そう思って杏子ちゃんに問いかけると、彼女は呆れた顔で綺麗な眉をあげた。
 それと同時に、修平が右手をあげる。

 いち早く気付いた少女が、笑顔で真っ直ぐに向かってくるのが見えた。
 その笑顔はとても美しかった。
 無駄に心配してしまうほど細い体をした背の高い少女。

――少女、だよな?

 遠目では気付かなかった印象に、思考が揺れる。
 少女と呼んでいいのか、一瞬戸惑ってしまった。
 綺麗に整った顔、艶やかに流れる黒髪、抜けるような白い肌。

 でも彼女を最も印象付けているのは、深く吸い込まれるような紅い瞳だ。
 街を歩いて聞きつけた、この街で伝わる紅い宝石と同じ。
 それはとても綺麗な、深紅の瞳。
 少女の瞳の中で、僕が紅く染まっていた。

――その瞳で見る世界は、どんな色なのだろうか?

 そんなバカなことを考えた。
 瞳の色は虹彩の色で決まると聞いた事がある。それはメラニン色素量で決まるらしい。
 人種の違い、白人黒人、東洋人の肌の違いと似ている。
 青い眼が世界を青く見ているわけではないように、紅い瞳は世界を紅く染めるわけではない。

――そんなことわかっているのに。

「注文、いいかな?」
「はい」
 修平が声をかけると、少女は伝票を手に注文を待っている。
「ヒョヌさんは珈琲かな? 珈琲2つと……杏子は?」
「月のため息」
「珈琲、2つと……月のため息、1つ、ですね? ……かしこまりました」
 たどたどしくそう言うと、少女は足早に厨房へ駆けて行った。

「お前、何杯目だよ」
 修平は少女の去った後、杏子ちゃんに声をかけた。
「だって、すっきりしていて飲みやすいのよ」
 そう言った杏子ちゃんはすでに3杯目の注文だ。

 彼女の注文した〈月のため息〉は、この店で一番人気のある果実水。
 青く澄んだその飲み物は、街の花である通称「月の花」と、三日月に象った果実の皮が挿されている。
 その花の正式な名前は〈フィオラ〉だと、旅行前に優奈から聞いた。
 女性が好きそうな可愛い果実水は、月にちなんだ歴史の多いこの街らしい飲み物。
 挿されている摘みたての花が、甘い芳香を漂わせる。

「大丈夫かな?」
 そう言った修平の声に振り向くと、先ほどの少女がトレイに飲み物をのせて歩いてくるのが分かった。
 注文を受けた時とは打って変わって、怖いほど真剣な顔でゆっくりと進んでくる。

「ご……注文、の、珈……琲と、月、のため息、です」
 緊張のせいか集中のためか、言葉も恐ろしくたどたどしい。
 背の高い彼女は少しかがんで、ゆっくりと飲み物をテーブルに置こうとした。
「トレイをテーブルに置いていいんだよ」
 そう声をかけると、少女はハッとして僕を見た。そして嬉しそうにほほ笑んで、言われた通りトレイをテーブルに置く。
〈月のため息〉を杏子ちゃんの前に置くと、僕の前に珈琲を置いた。
 そこまで出来て少し安心したのか、ホッとした笑顔が零れ落ちる。

「このお仕事、何日目?」
 杏子ちゃんが声をかけた。
「あ、えっと……、今日が、はじめて、です」
 修平の前に珈琲を差し出して、少女は杏子ちゃんに微笑んだ。
 その瞬間、気を取られてカップがソーサーから滑り落ちる。
「あっ」
 その少女の顔が一瞬にして青ざめたのと同時に、修平が水の入ったグラスをテーブルから軽くはじき落した。


 ガシャン


 床に落ちたガラスの割れる音が響き渡り、珈琲がテーブルに染みを作る。
 鼻息を荒くした店長が、走ってくる気配を感じた。
「お客様――」
 店長がそう声をかけた瞬間、修平が口を開いた。

「すみません。手が滑って。俺が、水と珈琲を落としたんです」
 俺が、を強調した修平の言葉で、その意図を瞬時に理解した。
 え? と驚いている少女の眼を覗きこんで笑いかける。
「ごめんね。怪我はなかった?」
「あ、あの――、いえ、なんとも。あ、平気、です」
 戸惑う少女の横で、キョロキョロする店長に杏子ちゃんが向き直った。

「店長さん、弁償が必要かしら?」
「そんな! お怪我がなかったのなら問題ありません」
「そう。ごめんなさいね」
 謝っている気配を感じさせずに謝るという、独特の言い回しで店長を圧倒した彼女は少女に視線を向けた。

「この街の観光をしたいの。お話を聞かせてもらえる?」
「……わたし、に?」
「そう、あなたに」
 そう言って嫣然と微笑み、その視線を店長へと向ける。

 その顔は笑っているが笑っていない。
 役者が違う――
 堪えきれない笑いがこみ上げてきて、目があった杏子ちゃんに睨まれた。
 有無をも言わさぬ雰囲気にのみ込まれた店長は「お客様のお相手をして」と少女に声をかける。
「で、でも、仕事が……」
「いや。観光のお手伝いってことで、これも仕事だよ」
 時給はつけておくからと言い捨てて、店長は逃げるように席を離れた。

「……店長が客を怖がってどうするのよ」
 杏子ちゃんは腹立たしげに言い放っている。
「お前が脅したんだろうが」
 修平の声の呆れた声に頷きで同意する。相変わらず過ぎて苦笑するしかない。
「……あれじゃあ、さすがに逃げるよな」
「いやいや。あの店長じゃ杏子ちゃんに勝てるとは思えない」
「いやいや。そもそも杏子に勝てる男がいるとは思わない」
「……確かに」
「だろ?」
「なにが『確かに』で、なにが『だろ?』なのよ!」

 その言葉を笑顔でかわして、隣でまだ呆気にとられている少女に椅子を引いて席を勧めた。
「少し休憩しよう。頑張っていたからご褒美だと思って」
「え、でも……あ! ありがとう、ございました」
「気にしないでいいよ。あれは彼がやったこと。な?」
「そう、俺が」
 そう言って2人で笑うと、紅い瞳を揺らして驚く少女は恥ずかしそうに、でもとても嬉しそうに笑った。

「名前は何て言うの?」
 席に着いた少女に声をかけてみる。
「セイレン」
「セイレンさんか」
「あ、セイレンでいいです。やっぱり、あの、ありがとう、ございます」
 そう言って少女が笑う。
 その時、ふわりと芳香が辺りに広がった気がした。

 甘く濃密な香りは、まるでフィオラの花のようだと思った。



「ちょうどよかったわ」
 杏子ちゃんが笑って右手をあげる。

 振り返ると微笑んでいる優奈……の隣に付きそう男が見えた。
 優奈は僕らを指差して親しげに話しかけている。

「ヒョヌさん? ……大丈夫か?」
 笑いを含んだ修平の声が微かに聞こえた。

 別に。
 大丈夫、だけど。





――誰だ、その男は?












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こんばんは、YUKAです。
今回も私の敬愛するcanariaさんが運営するブログ「音速形而少年」で綴られている【侵蝕恋愛】と、私の稚拙小説「誓約の地」のコラボ企画。【侵蝕恋愛】の女神、セイレンの登場です^^
彼女には〈ラ・ルーナ〉でバイトして貰いました(笑)……もはや完全に2次小説。可愛い制服のセイレンたんを脳内変換してお楽しみください(←痛い人)
画像はセイレンの瞳をイメージ。いつもは色変更のみが多いのですが、こう見えてこれはけっこう作り込んでいます。元画像は青い瞳。サブタイトルを意識して悩みに悩んでこれに決定です^^

今回の語りはヒョヌです。ヒョヌから見たセイレン。色んな意味でとても印象的な少女(笑)
今回のマニアックな語り。セイレンは「両性具有」である子です。人の心の襞(ひだ)や機微にとても敏感なセイレンは、相手に合わせて自分の見せ方、接し方まで変えてしまえるほど感応力の高い子だと思っています。
そこで今回一番悩んだのはセイレンが使う「人称」です。1度しか出てこないのですが、どうしようかと悩みました。【侵蝕恋愛】でケイと話す時の人称は「俺」、孤児院日誌でセンセイと話す時は「わたし」
どんな時もきっと相手に合わせて変えていると思っていますので、「さて。うちの子たちと逢った時はどうするかな?」と思ってました。

修平を鈍いと断じたように、杏子姐さんはセイレンを男の子とも女の子とも言ってません。ただ気に入っていると認めただけです。それはセイレンを見て働いた直感のようなものです。(杏子姐さんですから(笑))相手に合わせるセイレンですが、そんな杏子姐さんを感じ取って、彼女も一瞬戸惑います。
それが「……わたし、に?」の「……」です(笑)自分をどちらで見せようか、どちらを望まれているのかわからなかった、そんな意味を込めて。ですがここにはヒョヌと修平がいます。彼らはセイレンを女の子としてみています。それで「わたし」となったわけです。密かなセイレンと杏子姐さん(実際はYUKA)の攻防(マニアック)
そして、満を持してウチの主役が再登場です。……男を連れて(爆)ヒョヌの心中をお察しください(笑)
次話はやっと全員集合♪ これがある騒動に繋がります。
まだまだ続く【侵蝕恋愛】×誓約の地「光と影のエチュード」お読み頂いてありがとうございました!^^
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Comment

こんにちはー!!
まずは、ヒョヌさんごめんなさい!!(笑)
ヒョヌさんが冒頭でなさっていた心配は杞憂じゃなく現実になっておりましたー・・・///

前回がケイ視点だったので、ヒョヌさん視点の今回のお話しは、まさに陰と陽という感じがしました。(もちろんヒョヌさんがキラキラの陽で...)
一人称ってこうして見るとすごいですよね。ストレートにそのキャラの「色」が出るように思います。それを表現出来るYUKAさんがすごいです!!


そしてそして、セイレンが登場///
まさかバイトをしてるなんて(笑)
いえ、最初、どんな風にして皆様とセイレンが合流するのかな??って思っていたのですが、まさにその場でお仕事してたのですね(///∇//)
セイレンのお仕事姿ですが、本当にこんな感じだと頷くことしきりでした。
私の拙い描写から、セイレン像をこんなにも具体的に形作ってくださってありがとうございます!要領が悪くて、でも不真面目かというとそうではなくて、怒られて真に受けて萎縮して一つの事に夢中になると今度は足許に目が向かない...もう、一つ一つ全てがセイレンって感じで、こそばゆくも、YUKAさんの描写力に感動しました!

そして、個人的に涙が出そうになったのが、修平さん・・・もう、セイレンはきっと、内心、修平さんに胸キュンキュンになっていたんじゃまいかと思います(´Д⊂ヽありがとうございます・・・!優しい、優しいです...!!もう、セイレンは本当に皆様のお優しさにすごく救われております・・・

それから、やはり、すごく印象的だったのが、杏子さんの言動、思考でした。
YUKAさんの解説の部分を拝読する前から、杏子さんの言葉から、「あ、杏子さんはセイレンは「少女」として見てないぞ・・・にやにや」と思っていたのですが、やはりそうだったのですね・・・!!「両性具有」と断定している風でもなく、直感で「セイレン」を感じていたような・・・そしてセイレンも、そんな杏子さんに、「……」つきの「わたし」、細やかな演出に、毎回本当に驚かされております!!
未だ全貌があきらかになっていない彼女の不可思議な言動を、YUKAさんはきっと本能でご存知なのですね、きっと・・・!!本当にびっくりしました。

今回のフォトもすごく素敵です!!
瞳の色は虹彩の色で決まる、というヒョヌさんの博識さに脱帽すると共に、ヒョヌさん自身も、青みがかった黒の瞳の持ち主ですよね^^そう思うと、好対照な瞳の色のようにも思いました。

あああ、そして、そして、ヒョヌさん、本当にすみませんすみません!!(笑)
ヒョヌさんの杞憂がまさに目の前に・・・いえ、本当に「――誰だ、その男は?」ですよ!!それから、とうとう杏子姐さんとケイが出逢いましたね(笑)個人的にこの絡みが楽しみだったんです♪
次回は嵐の予感・・・楽しみにしております!!

P.S「月のため息」杏子さんのお口にあていたようですんごーく光栄です・・・!!
canariaさん

canariaさん、こんにちは^^
コメントありがとうございます!!
早速のコメント、その優しさにほろっときてしまいました。ありがとうございます。
ちょっとお返事が遅くなってすみません。

そうそう!ヒョヌの心配は現実にものに――!!って、笑っていますね?(笑)
canariaさんが謝るたびに「(笑)」が付いていて、私が笑ってしまいました^m^

そうなんです。セイレン、バイトして貰いました(笑)私もどういう風に逢わせようかと思ったのですが、ケイと優奈の出会いがあれでしたので(あれってなんだ?)もう少しまともな出会いを(まともってなんだ?)考えた末の^^
カフェ・〈ラ・ルーナ〉とセイレンを紹介出来て一石二鳥♪とひとり盛りあがっていたのですが、セイレンの描写は愉しんで頂けたでしょうか?^^書かせて頂いた私は、それはもう楽しかったです!!^^
セイレンっていい子だなぁって、自分で書いていて思いましたです(笑)

canariaさんに頷いて頂けるなんて嬉しい悲鳴ですぉ♪セイレンは不器用なイメージですね^^ケイが何でもそつなくこなす人のイメージなので、よけいかも知れませんが。
おっしゃる通り、でも絶対不真面目な感じは受けないんです。むしろこういう時には必要以上に真面目で一生懸命なのに何故か上手くいかなかったりする。。。誤解も受け易くて、でも弁解もしなくて、よけいにわかって貰えないような、そんなイメージもどこかにあるせいかもしれません。
セイレンはやっぱり本人が語るよりも、周りから見て印象を語る方がしっくりくる感じで。
感動して頂けたなんて、それこそ私が感激です><。

そして、嫌な店長(笑)
でもまぁ、ピンチヒッターで入ったのに、失敗続きなら店長としてはイライラも募る感じでしょうか。
修平も、ヒョヌも、杏子も、そういう意味では優しいのです^^けなげに弱いといいますか、ちゃんと見ている感じですよね^^彼らの良さも出すのは、私の親心です(笑)

私も1人づつ視点を変えるので、結構楽しんでいるのです。それぞれのキャラが何となく浮かんでくるといいなと思っているのですが、愉しんで頂けてよかった~~!

杏子姐さんはセイレンに気付いている風ですよね。色々な意味で。なんせ野生動物並に感覚の鋭い人なのでね。「……」に込めた想い、受け取ってくださって嬉しいです!^^セイレンもある意味ケイ様よりもずっと勘の鋭い子なのではないかと思っているので、杏子&セイレンには互いに何か感じるものがあるのでしょう^^
……という設定(笑)

細やかな演出というよりは、ストーカー並みにマニアックな感じですが^^;本編の【侵蝕恋愛】のお話がそれほど鮮やかに個性を浮き彫りにしているので、むしろ書きやすいのだと思います。2次小説は出来上がっているお話を元に構成しますので、作品を壊さないかという緊張感と共に、とても作り易い感じです^^
たぶん私が一番楽しんで書かせて頂いたのではないかと^^

今回のphotoは前回のコメ欄でお話したように、セイレンに捧げるオマージュです^^絵の描くことのできないYUKAからのささやかな気持ち。喜んでくださって褒めてくださって本当にありがとうございます!

風光明媚な〈ラ・ルーナ〉の街のこの一角で、不穏な空気を醸し出している男2人。ヒョヌとケイ様(笑)ヒョヌは私の中でも「陽光」、太陽のイメージがあるのですが(杏子と似ていますが)ケイ様も。陰の陽というか陽の陰というか。決して燦々と降り注ぐ日の光ではない「陽」かなと。
以前canariaさんが書かれていた「偽陽」という言葉が離れなかったので、そういう意味でもヒョヌとケイの対比や両極を感じてみたりして。そつのなさは似ているのですが、根幹が何か違う。。。「似ているけれど全く違う陽」の気みたいな。だからケイ様はヒョヌが……優奈より嫌かも(笑)

次回はまたまたケイ視点で全員集合です!杏子&ケイのやりとり(笑)ま、ジャブ程度ですが^^優奈&セイレン、杏子&ケイ様(←修平絡み)、ヒョヌVSケイ様(笑)
なぜかヒョヌとケイ様だけ「VS」(笑)

杏子の傍には修平がいますからね~~~。修平も喰わせ者なので(笑)ヒョヌほどオタオタしませんが突っ込むでしょうね^^(むしろヒョヌさんいつもの頬笑みを捨てr……)そんなことを気にするケイ様と杏子姐さんでもありません(爆)

嵐の前の静けさ、でしょうか?ここまでのいろいろなやり取りが次話からの全員集合大作戦(仮名)に繋がっていく予定です!実は本編とは違う意味で色々翻弄されまくるケイ様を書いてみたいと思っております(笑)

いえ、ケイ様にはものすご~~~~く迷惑な話ですが(笑)

杏子は〈月のため息〉がお気に召しました!^^きっと優奈もです^m^
実はこの〈月のため息〉の話は、「花嵐」いちご先輩編でもちらっと出てくるのです。それほど私がお気に入り♪……飲んだことないのに(笑)

今回も素敵な励ましを多分に含んだ暖かいコメントをありがとうございました――!!^^

  • 2013/03/30 15:09
  • YUKA
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こんにちは!!
ってほど回復してないですけど。。。

先ほど、ハコモリさんの昨年記事:天使の薔薇シリーズとそこに含まれるルシファーの考察を書いたら長々PCが死にましたw 追々遊びに来た時にお話ししますね☆ 結構興味深いお話を発掘しましたです…とかいたらダメ子さんのブログが気になってきた~

ということで、ルシファーの謎をKEIとYUKAに投げかけてw

お休み良い夢を^^ HIZAKI
HIZAKIさん
HIZAKIさん、こんばんは^^
コメントありがとうございます!^^

少し寝れましたか?^^PCが死んだ???大変でしたね><。
私のPCも最近時々拗ねて困っていますが、本当にね~~~気まぐれで困ります(笑)

ルシファーの話!そうそう。ハコモリさん、元気かなぁ。
ルシファーの考察!!すっごく楽しみです^^
ルシファーとアポロンの双子。天から落ちて名前からエル(光)を取られてしまった
限りなく完全に近かった大天使。

天使の話、大好きです^^
興味深い話に興味シンシン^^

ダメ子さんの4コマ、凄く好きです^^
コメントをなかなかできませんが、時々寄られて頂いています^^
ルシファーの謎。わぁ~~~~~~~~聞きたい。
楽しみに待っていますね!!

  • 2013/03/31 22:37
  • YUKA
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こんばんはヽ(=´▽`=)ノ☆
めちゃんこ遅ればせながら「光と影のエチュード」第三話のコメントをかきかきしにやって参りました☆
冒頭のイメージフォト、毎回すご~く楽しみです・・・ヾ(*´∀`*)ノ
そして、どこでこんなにイメージぴったりの素敵フォトを!?Σ(゚Д゚)とびっくりするほど、毎回そのお話に合った画像ですよね^^!

今回はみんな大好き♥セイレンたんが・・・(*´Д`)ハァハァ
可愛らしい制服姿で御髪を1つに束ねてバイトして、ドジっ子属性を遺憾なく発揮するという大興奮☆エピソードーキタ━(゚∀゚)━!(*´Д`)ハァハァ  とひとしきり可愛いセイレンたんに萌えました///
本編が丁度シリアスだったもので、コチラの番外編できゃわわわ!!とドジっ子セイレン度マックスな様子が初々しくて・・・・!!

そして安定の杏子姉様(笑)!!
もう、彼女にかかると大統領クラスでもひれ伏しそうな勢い・・・!
あっでも優奈さんだけは特別ですかね^^
いぢわる店長、さっさと降参しちゃいましたか~~
姐さん、さすがデスッ(*´∀`*)

セイレンたんの、相手によって呑み込み方が違うところ・・・
相手に合わせて柔軟に対応する所が、杏子さん相手にちょっと「この人にはどっち・・・?」な感じで、戸惑っていた描写が好きです!
修平さんもヒョヌさんもいなくて、杏子さん一人きりだった場合、俺なのか私なのか気になりますね!

そして、ケイ様と優奈さんーー!
ヒョヌさん、さすがに反応してる!!
優奈さんの隣は僕の役目だっと言わんばかりの反応ですね^^

毎回楽しみに読んでいますが、コメントが遅れてすみません・・・><
ではでは、GW、お仕事もお忙しいとは思いますが楽しく過ごしてくださいですッ(*´∀`*)

なによしさん
なによしさん、こんばんは^^
コメントありがとうございます!!^^

いえいえ、遅れても何でも頂けるなら嬉しいですよ~~^^
丁寧に読んでくださって真摯にコメントくださって、いつも感謝しております!^^

イメージphoto。喜んで頂けましたか!
毎回楽しみにしてくださっているのですか――!キャ――!
これはデジ絵の描けない私からセイレンへの「捧げもの」的なphotoって意味で作りました^^
これはね。瞳の画像をかなり加工して作ったのです(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
ピッタリのイメージ画がなくて、困って(笑)よし!と決意して~~~♪
ピッタリって言って頂けて超嬉しいO(≧▽≦)O
本編の【侵蝕恋愛】はcanariaさんの美しく妖しい素敵なイラストと小説で構成されているので
そのコラボならばやはり画像はいるだろうと、そんなとこもこだわってみたりしているのです(・・。)ゞテヘ

そうなんです!制服のセイレンたん!!描けなくて申し訳ない(笑)
想像で脳内変換して頂けましたか!!よかった~~♪
可愛いのです。もうセイレンが可愛いのですww萌えますよね。悶えます(笑)
ドジっ子属性。そうそうそう~~とPC横のテーブルをバンバン叩いてしまいました(笑)
本編がシリアスで、こっちはコミカルなので大丈夫かな?と思っていましたが、そう言って頂けて良かったです。

>そして安定の杏子姉様(笑)!!

このコメントに頷きながら爆笑しました^^そうそう!杏子はどこに行っても女王(爆)
優奈だけですね~~何とかできるのは(笑)
修平はしもべですから(爆)

セイレンの「相手によって極端に自分を合わせる」というか「相手の望むものを投影してみせる」
このイメージは本編で何となく感じていて、相手によって自分をどこまでも消してしまう
そんなセイレンの深い傷や歪みを少し感じるところですが
杏子と相対した時は少し戸惑う。。。それを感じて頂けて嬉しいです^^
ここがね、コラボっぽいと自分では思っているのです(・・。)ゞテヘ
セイレンのキャラと、ウチの子のキャラと、かみ合うとこんな感じがあるのではないかという^^
気に入って頂けてとても光栄です♪

>修平さんもヒョヌさんもいなくて、杏子さん一人きりだった場合、俺なのか私なのか気になりますね!

さすがなによしさん!鋭い!鋭すぎる!!
頂いたコメントで、私もしばし考えてしまいました。
どっちでしょうね。
わぁ~~~~~色々考えて、それでお話が1本書けそう(笑)
っていうか、妄想が広がって会話が溢れてきましたよ(*≧m≦*)

もう出会っちゃっているので、パラレルのパラレルになっちゃいますが^^;;
2次小説の2次小説ってなんていうんでしょうね~~~(笑)


そして来ました!優奈と……ケイ様(笑)
もうね、ヒョヌとケイ様は、はじめっからなんだか好戦的(笑)
この先も愉しんで頂けたら嬉しいです♪

  • 2013/04/29 18:59
  • YUKA
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